OYAKATA-CHO GUIDE
一人親方は個人事業主です。毎年1年分(1月〜12月)の売上と経費をまとめ、翌年の申告期間に確定申告をします。ポイントは3つだけです。
「源泉徴収されているから申告しなくていい」は誤解です。むしろ経費をきちんと積めば、引かれすぎた分が戻ってくることが多いのが一人親方です。
| 区分 | 例 |
|---|---|
| 材料代 | 木材・ビス・ボンド・塗料・シーラーなど |
| 工具・消耗品 | 電動工具・刷毛・ローラー・替刃・作業着・安全靴 |
| 車両関係 | ガソリン代・高速代・駐車場代・車検/修理代(事業使用分の按分) |
| 保険・組合 | 労災保険の特別加入掛金・組合費(※控除区分に注意) |
| 外注・手元 | 応援を頼んだ職人への支払い(外注費と給与の区分に注意) |
| 通信ほか | スマホ代の事業按分・現場の飲料・リース/レンタル代 |
労災保険の特別加入掛金は「経費」ではなく社会保険料控除として扱う整理が一般的です。判断に迷うものは税務署・税理士へ。
| 白色申告 | 青色申告 | |
|---|---|---|
| 事前申請 | 不要 | 必要(承認申請書) |
| 帳簿 | 簡易な記帳 | 要件に応じた記帳(最大控除は複式簿記+電子申告等) |
| 特別控除 | なし | 最大65万円(要件により10万円) |
| 向いている人 | とにかく手間を最小に | 売上が伸びてきて節税したい |
青色の壁は「日々の記帳」です。逆に言えば、記帳が自動で回る仕組みさえ作れば、控除の分だけ青色が有利になります。
出面帳がそのまま売上台帳になります。現場ごと・締め日ごとに整理されていれば、年間売上は自動で積み上がります。
財布に溜めた領収書を年明けにまとめて仕分けるのが一番つらいパターンです。買ったその場で記録する仕組みにしましょう。
「親方帳」は、出面をつけるだけで売上が自動集計され、レシートは写真を撮るだけでAIが勘定科目に自動分類。年間の収入・経費・概算の所得までいつでも確認でき、確定申告の準備が「1月の地獄」から「毎日10秒」に変わります。
親方帳で申告準備を始める(無料)iOSアプリはApp Storeで近日公開。Web版はブラウザですぐ試せます。
いいえ。申告は原則必要で、経費を計上すれば還付になるケースも多くあります。
出金伝票などで補完する方法もありますが、原則は証憑が基本。日々その場で記録する仕組みが最強の対策です。
アプリの集計は準備を強力にサポートしますが、最終的な申告内容は国税庁の手引き・税務署・税理士でご確認ください。